「現場の知識」に触れる午後のある日

おうちPARKグループの新入社員研修は、社会人としての基礎を学ぶ「本部研修」だけでは終わりません。現場に近い学びを通して、“実際の仕事”を体感しながら成長していく――。今回は、分譲部とリフォーム部で行われた新入社員研修の様子をお届けします。
分譲部・リフォーム部での実践型研修を実施
4月下旬――。
約1か月にわたって行われてきた新入社員本部研修も、いよいよ終盤へと差し掛かってきました。
朝礼から始まり、ビジネスマナー、報連相、会社理解、コミュニケーション、業界知識など、多くの学びを積み重ねてきた新入社員のみなさん。そんな中、この日はまた一つ、新しいステージへ進む日となりました。
アークレスト配属となる5名の新入社員たちは、新所沢営業所を出発し、それぞれの店舗での研修へ向かいました。本部での集合研修から、実際の店舗・現場へ――。
これまで“学ぶ側”だった時間から、“現場で考え、行動する側”へ少しずつ移行していくタイミングです。
社会人としてのスタートを切ったばかりの新入社員にとって、この変化は期待と緊張が入り混じる瞬間だったのではないでしょうか。
業界の「基礎」を学ぶ貴重な時間
分譲部・リフォーム部の先輩社員による勉強会
店舗研修へ向かったメンバーとは別に、おうちLABO分譲部の森さん、おうちのリフォームの片山さんは、それぞれの部門で必要となる基礎知識を学ぶ勉強会へ参加しました。
今回講師を担当したのは、おうちLABO分譲部の前田さん、そしておうちのリフォームの片居木次長。

実際に現場で経験を積み重ねてきた先輩社員から直接学ぶ時間は、新入社員にとって非常に価値のあるものとなりました。
経営企画室による本部研修では、社会人として必要な考え方や、業界・業種を問わず活かせる“土台”となる学びが中心となります。
一方で、今回の勉強会では、
「分譲住宅とはどのように完成していくのか」
「リフォーム現場ではどんな視点が必要なのか」
「お客様との会話で大切になる知識とは何か」
など、実務に直結する内容が次々と共有されました。
まさに、“現場を知る人だからこそ伝えられる学び”です。
教科書的な説明だけではなく、実際の経験談や現場での注意点、過去の失敗談なども交えながら進んでいく勉強会は、新入社員のみなさんにとって非常にリアルな時間になっていたように感じます。
「知っている」と「できる」の間にある壁
研修の中で学んだ内容は、その後すぐに実践へと移っていきます。
勉強会後、新入社員のみなさんは早速デスクへ向かい、学んだ内容を整理しながら業務へ取り組んでいました。
しかし、ここで社会人として多くの人がぶつかる壁があります。
それは、「分かったつもり」と「実際にできる」の違いです。
話を聞いて理解することと、実際の仕事の中で使いこなすことは全く別物。
例えば、
・専門用語を自然に使うこと
・お客様に分かりやすく説明すること
・先回りして準備すること
・現場全体を見ながら行動すること
こうしたことは、一度聞いただけですぐに身につくものではありません。
だからこそ重要になるのが、OJT(実務を通じた教育)です。
実際にやってみる。
失敗する。
先輩からフィードバックを受ける。
そしてもう一度挑戦する。

この繰り返しによって、少しずつ“知識”が“実力”へと変わっていきます。
今回の研修でも、新入社員のみなさんはメモを取りながら真剣な表情で業務に向き合っていました。
慣れないことばかりで戸惑う場面も多かったと思います。それでも、一つひとつ吸収しようとする姿勢からは、これから成長していこうという強い意志が感じられました。
教育の厚みは「人」がつくる
おうちPARKグループでは、教育を“誰か一人が行うもの”とは考えていません。
本部研修を担当する経営企画室。
店舗で日々指導を行う先輩社員。
現場で背中を見せる監督や責任者。
それぞれが役割を持ちながら、新入社員の成長を支えています。
今回のように、実際の現場経験を積んできた先輩社員が講師となることで、教育にさらに厚みが生まれます。

「知識を教える」だけではなく、
「なぜそれが必要なのか」
「現場ではどんな判断が求められるのか」
「どんな想いで仕事をしているのか」
そうした“仕事の温度感”まで伝えられるのは、現場を経験してきた人だからこそできることです。
そして、その想いが新入社員へ受け継がれていくことこそ、組織の成長につながっていくと思います。
新所沢オフィスから、成長を応援しながら
本部研修が終われば、いよいよ本格的な現場配属が始まります。
これから先、新入社員のみなさんは、
成功する日もあれば、失敗して落ち込む日もあるかもしれません。
それでも、一歩ずつ経験を積み重ねながら、“お客様から信頼される社会人”へと成長していくはずです。
今回の研修を通して感じたのは、知識や技術だけではなく、「周囲が育てようとしている空気」が、おうちPARKグループには根付いているということでした。
新所沢のオフィスから送り出された新入社員のみなさん。
その背中を見送りながら、「頑張れ」という気持ちと共に、これからの成長を心から応援したい――。
そんな想いを感じた一日となりました。
