ESG経営に対する具体的取り組み

「掲げる」だけではなく、「実行する」会社へ

今回はおうちPARKグループ 松本取締役からの投稿です。普段はグループ各社の財務関係の総責任者として仕事をしています。今回は財務・経理の枠組を飛び越えた会社の経営的意思決定に関する情報を記事にしております。

弊社がどんな会社を目指そうとしているかも垣間見える記事になっていますので、是非ご覧ください。

近年、多くの企業で「SDGs」や「ESG経営」という言葉をよく耳にするようになりました。
環境への配慮、地域社会との共生、持続可能な経営。こうした考え方は、今や企業経営において欠かせないテーマとなっています。

しかし、その一方で「言葉として掲げているだけ」に留まってしまうケースも少なくありません。

おうちパークグループでも、約4年前。「自分たちもSDGsに対して、具体的な取り組みをしよう」
そんな想いから、石崎社長を中心に社内で議論が始まりました。

“できること”を本気で考えた4年前

当時は、今ほどSDGsという言葉が世の中に浸透していたわけではありません。
企業として何をすべきなのか。
どこまで踏み込むべきなのか。
まだ模索段階だった時代です。

その中で石崎社長が強く感じていたのは、

「理念やスローガンだけでは意味がない」
「会社として、本当に環境や未来を考えるなら、具体的な行動が必要だ」ということでした。

そこで検討が始まったのが、社有車への電気自動車導入。
現在、おうちパークグループでも活躍している「C+Pod(シーポッド)」の導入構想です。

4年経った現在も現場スタッフの社用車として活躍中!ただし、高速道路を走れません。

今でこそ、街中で電気自動車を見る機会は増えましたが、4年前当時はまだまだ普及率も低く、世の中全体としても“様子見”の空気感がありました。

「本当に使えるのか?」という不安

当然ながら、導入に対して不安がなかったわけではありません。

・航続距離は大丈夫なのか
・充電インフラは十分なのか
・コストは見合うのか
・実用性はどうなのか
・社員の理解は得られるのか

こうした声があったのも事実です。

特に、住宅・不動産業界は日々の移動が多く、営業活動や現場対応において“車”は重要なインフラです。
だからこそ、「環境に良いから」という理由だけで簡単に決断できるものではありませんでした。

さらに当時は、SDGsへの取り組みそのものが社会全体でまだ発展途上。
「本当に必要なのか?」
「そこまでやる意味があるのか?」
という空気感も少なからず存在していました。

だからこそ、この判断には大きな意味があったのだと思います。

目先の損得より、“会社としての姿勢”を選ぶ

そんな中、石崎社長が最終的に重視したのは、目先のコストや不安ではありませんでした。

「これからの時代、会社がどんな姿勢で社会と向き合うのか」

その一点です。

環境への配慮。
未来への責任。
地域企業としての在り方。

短期的に見れば、従来のガソリン車を使い続けた方が合理的だったかもしれません。
しかし、“今だけ”ではなく、“これから先”を見据えた時に、会社としてどんな選択をするのか。

その答えが、「具体的に行動する」という決断でした。

SDGsを掲げるだけではなく、実際に電気自動車を導入する。
言葉を行動に変える。
その姿勢こそが、おうちパークグループらしさなのかもしれません。

行動で示すリーダーシップ

今回の取り組みを通じて、私たち社員が強く感じたのは、“リーダーシップとは何か”ということでした。

リーダーシップとは、単に指示を出すことではありません。

「未来を見据えて決断すること」
「不安がある中でも、一歩を踏み出すこと」
「理念を、実際の行動で示すこと」

石崎社長は、まさにその姿勢を自ら体現していました。

特に印象的だったのは、「まずは自分たちから始めよう」という考え方です。

社会に対して環境配慮を求めるのであれば、まず自社が行動する。
SDGsを語るのであれば、まず自分たちが実践するということです。

ESG経営とは、“未来への責任”をもつこと

近年、「ESG経営」という言葉も広がっています。

Environment(環境)
Social(社会)
Governance(企業統治)

これらを重視しながら企業経営を行う考え方です。

しかし、ESG経営は特別なことをするだけが目的ではありません。

日々の業務の中で、
地域のために何ができるのか。
環境に対して何ができるのか。
働く仲間の未来のために何ができるのか。

そうした問いを持ち続けることこそが、本質なのだと思います。

今回の電気自動車導入も、その一つ。
決して派手な取り組みではないかもしれません。

それでも、“未来を考えて行動した”という事実には、大きな価値があります。

「理念」を「行動」に変えていく会社へ

企業理念やビジョンは、とても大切です。
しかし、本当に大切なのは、それを実際の行動に移せているかどうか。

おうちパークグループは、これからも“掲げるだけ”では終わりません。

地域に必要とされる会社であり続けるために。
次の世代にも誇れる会社であるために。

小さな一歩かもしれませんが、一つひとつ具体的な行動を積み重ねながら、未来に向けた挑戦を続けていきます。

そして今回の取り組みから学んだこと。
それは、「未来を変えるのは、言葉ではなく行動である」ということです。

これからもおうちパークグループは、地域社会とともに歩みながら、持続可能な未来づくりに挑戦してまいります。

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