経営方針発表を目前に、議論は最終局面へ

■ 決算期を越えて、その先を描く時間

2月決算を迎え、3月2日に経営方針発表を控えるおうちLABO。
その経営方針書をまとめ上げるための方針作成会議が、いよいよ大詰めを迎えています。

年に一度の経営方針発表は、単なる計画の共有ではありません。
「この1年をどう戦うのか」「どんな判断軸を持って仕事に向き合うのか」。
経営陣の想いや考え方を、組織全体に共有する重要な節目です。

この日も、取締役・幹部メンバーが集まり、最終調整に向けた会議が行われました。


■ 社長不在の会議。だからこそ高まる緊張感

この日の会議は、少しだけいつもと違う雰囲気でした。
石崎社長が風邪をひいてしまい、大事を取ってお休みとなったのです。

トップが不在となると、会議の進め方や判断の仕方に甘えが出てしまうこともあります。しかし、この日の会議ではその逆。
「社長がいないからこそ、より本気で議論しなければならない」
そんな空気感が、自然と会議室を包んでいました。

身振り手振りを交えながら、意見を出す猪爪常務(右)

特に印象的だったのが、猪爪常務。
社長不在の会議だからこそ、いつも以上に気合いが入り、議論を引っ張ります。
一つひとつの発表に対して丁寧に問いを投げ、方向性を確認しながら、議論を前へ進めていきます。


■ 担当部門の発表と、磨き上げの時間

会議はいつも通り、各担当部門の発表からスタート。
現状の整理、今期の振り返り、来期に向けた課題と方針案が順に共有されていきます。

発表が終わると、すぐに質疑応答とアドバイスの時間へ。
「この表現で、現場に伝わるだろうか」
「数字の裏にある背景は何か」
「この取り組みは、経営方針書に書く意味があるか」

単なる修正ではなく、**“方針として本当に伝えるべきかどうか”**という視点で、何度も問いが投げかけられます。
このやり取りを何度も繰り返しながら、方針書の中身が少しずつ磨き上げられていきました。


■ 「誰がやるか」を決めるということ

会議の終盤では、次回までの宿題整理へ。
「誰が、どのパートを、いつまでにまとめるのか」
ここを曖昧にしないことが、方針書づくりを前に進めるための重要なポイントです。

各パートの担当者を一つひとつ確認し、役割を明確にして会議は終了。
決めるべきことを決めて終わる。
この積み重ねが、経営方針書の完成度を高めていきます。


■ 次回に向けた新たな材料も

次回の会議に向けては、松本取締役からも新たな動きが。
業績面の整理に加え、当社のこれまでの歩みや歴史をまとめた資料を提出予定とのこと。

数字だけでなく、会社がどのような背景を持ち、どんな選択を重ねてきたのか。
そのストーリーを共有することは、経営方針に深みを与えます。
来期を語るために、過去をきちんと振り返る。
その姿勢が、方針書の随所に反映されていくはずです。

次回、2月23日の方針会議が実質最後の会議になり、あとは各社・各部門でパワーポイントを作り、発表の準備です。


■ 方針書だけでは終わらない忙しさ

来期の経営方針書作成が佳境を迎える中、経営幹部の元には次々と新たなタスクも舞い込んできます。

・中期経営計画書の作成
・2月20日に開催される荒木先生の勉強会に向けた事前課題

短期と中長期、実務と学びが同時進行で進むこの時期。
決して楽な状況ではありませんが、だからこそ経営幹部一人ひとりの役割と覚悟が試されるタイミングでもあります。


■ 方針は「つくるもの」ではなく「育てるもの」

経営方針書は、完成した瞬間がゴールではありません。
むしろ、そこからがスタートです。

現場で使われ、日々の判断に活かされ、必要に応じて磨き直されていく。
そのためには、作成段階でどれだけ本気で議論できるかが重要になります。

社長不在という状況の中でも、妥協せず、真正面から議論を重ねた今回の会議。
その積み重ねが、来期のおうちLABOを支える確かな軸になっていくはずです。

経営幹部のみなさん、ラストスパートです。
来期に向けた想いと覚悟が詰まった経営方針書の完成まで、もうひと息。

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