おうちLABOの現調・役調に同行して

現場と役場、その一歩一歩が“安心な家づくり”を支えている
経営企画室・佐野 現場へ同行
本日は、おうちLABOの前田さん・上野さんに同行し、建築の現場で欠かせない「現調(現場調査)」と「役調(役場調査)」を体験しました。
この記事をご覧の多くの方と同じく、建築関係素人の経営企画室・佐野にとっても、「現調?役調?」が正直な第一印象。けれど、実際に同行してみると、この二つの調査が法律を守り、お客様の暮らしを守るための要であることを肌で理解できました。前田さんからは「現調と役調をきちんとやらないと、家を建てることはできませんよ」と。上野さんも「1センチ、2センチの違いで、家を建てることができるか否か決まってくるんです。」と、この仕事がいかに重要であるかを教えてくれました。

「現調」と「役調」とは?|専門用語をやさしく解説
まずは用語の整理から。
**現調(現場調査)とは、建築予定地に足を運び、敷地の状況を直接確認すること。道幅、隣地との境界、ブロック塀の高さ、敷地の高低差など、図面だけでは分からない情報を一つひとつ測り、記録します。一方の役調(役場調査)**は、自治体の各窓口で法規やインフラの条件を確認する調査。建築基準や用途地域、上下水道の状況などを確認し、「その土地に、法的に建ててよいか」を確かめます。
二人一組の理由|正確さを支える“相棒”の存在
前田さんと上野さんは、現調・役調を二人一組で行うことが多いそうです。
現場では、メジャーで道幅を測りながら、ブロック塀の高さや周囲の状況を同時にチェック。数値の読み違いや見落としを防ぐため、互いに声を掛け合い確認し合います。
役場でも同様で、必要書類の取り忘れがないか、その場でダブルチェック。より正確な仕事をするためのパートナーとして、二人の連携が自然に機能しているのが印象的でした。

すべてはお客様の安心のために
現調・役調の本質は、「法律を守るかたちで、建築してよいか」を確かめることにあります。
もしこの確認を怠れば、後から「建てられない」「計画を変更しなければならない」といった事態になりかねません。お客様の大切な時間や費用、そして将来の暮らしに影響するからこそ、事前の調査に全力を尽くす。その姿勢こそが、プロとしての責任なのだと感じました。
今回の役調先 入間市役所での丁寧なやり取り

今回の役調では、**入間市役所**を訪問。
開発建築課、上下水道経営課、都市計画課など、複数の窓口を回りながら必要書類を受け取っていきます。印象的だったのは、職員の方々の対応の丁寧さ。専門知識を踏まえ、分かりやすく説明してくださるだけでなく、私がポスターを眺めていると「何か気になりましたか?」と声を掛けてくださいました。書類の作成も手際良くやってくださり、待ち時間はほとんどなかったです。
行政と民間がこうして対話を重ねることで、より良いまちづくりと安全な建築が支えられているのだと実感します。

車内のひとコマ|真剣さの裏にあるチームの空気
真剣な現場調査の前後とは対照的に、移動中の車内はとても賑やか。
前田さんも上野さんも声が大きく、とにかく元気。冗談を交えながらも、次の確認事項や段取りの話が自然と飛び交います。オンとオフの切り替え、そしてチームとしての信頼関係が、日々の仕事の質を高めているのだと感じました。
まとめ|見えない工程が、見える安心をつくる
現調・役調は、完成した家を見ただけでは分からない“裏側の仕事”。けれど、その一つひとつの積み重ねが、安心して暮らせる住まいにつながっています。
建築関係素人の私にとっても、「現調」「役調」は、単なる専門用語から、お客様の未来を守る大切なプロセスへと変わりました。
これからも、おうちLABOの現場で行われている真摯な取り組みを、ニュースルームを通じて丁寧にお伝えしていきます。