アークレスト1年次勉強会

~“反響・電話対応”から学ぶ、成長の軌跡とこれから~

おうちパークグループの不動産仲介を担うアークレストでは、入社1年目の社員を対象に、月に一度の勉強会を継続的に実施しています。同期が一堂に会し、日々の業務で感じている悩みや課題を共有しながら、実践的なスキルを高めていくこの取り組みは、単なる知識の習得にとどまらず、「考える力」や「対話力」を育む貴重な機会となっています。

勉強会の講師役を務める安藤営業本部長(手前)
1年次勉強会に参加する川嶋さん(左)鈴木さん(中央)江尻さん(右)

3月に開催された勉強会のテーマは、「反響・電話対応」。不動産業において成果を左右する重要な要素でありながら、実際の現場では悩みや迷いが多く生じやすい分野です。今回は、参加者それぞれのリアルな課題を持ち寄り、改善のヒントを探る時間となりました。


「反響」とは何か?原点に立ち返る

勉強会の冒頭では、「そもそも不動産業界における反響とは何か」という基本に立ち返るところからスタートしました。

反響とは、お客様からの問い合わせや資料請求、来店予約など、何らかのアクションのことを指します。言い換えれば、お客様が“興味を持ってくれた証”であり、その後の対応次第で大きなチャンスにも、逆に機会損失にもなり得る重要な接点です。

この“反響”にどう向き合うか。その一つひとつの積み重ねが、営業としての成果に直結することを改めて共有しました。


現場のリアルな悩みと向き合う

今回の勉強会では、参加者から具体的な悩みが数多く挙げられました。その一部をご紹介します。

①追客電話のタイミングと頻度

「どのくらいの頻度で、どの時間帯に電話をすればよいのか分からない」という悩みは、多くのメンバーが共感するテーマでした。

これに対しては、「お客様によって生活リズムは異なる」という前提に立つことの重要性が共有されました。日中仕事をされている方、夜に活動される方、ご高齢で日中の方が連絡が取りやすい方など、状況は様々です。

だからこそ、毎回同じ時間帯に連絡するのではなく、時間を変えてアプローチすること。また、電話だけでなくメールなども組み合わせることで、お客様との接点を広げていく工夫が大切であるという意見が出されました。


②電話対応での“気遣い”と“遠慮”のバランス

「お客様が忙しいのではないかと気を使いすぎてしまい、なかなか本題に入れない」という声もありました。

この点については、「電話に出ていただいている時点で、一定の余裕があると捉えてよい」という前向きな考え方が共有されました。その上で、「今お時間5分ほど大丈夫でしょうか」と一言確認することで、お客様への配慮を示しつつ、スムーズに会話に入ることができるという具体的なアドバイスが提示されました。

気遣いは大切ですが、遠慮しすぎることで本来伝えるべき情報が伝わらないのでは本末転倒です。そのバランス感覚を磨いていくことの重要性が印象的でした。


③連絡手段の使い分け

「資料を郵送したものの反応がない。メールの方が良いのではないか」という悩みも挙げられました。

これに対しては、「お客様によって最適な手段は異なる」という視点が共有されました。例えば、ご高齢のお客様にとっては紙の資料の方が見やすく、ご夫婦で一緒に確認しやすいというメリットがあります。一方で、若い世代や忙しい方にとっては、メールの方が手軽で確認しやすいケースもあります。

重要なのは、どちらが良いかを一律に決めるのではなく、お客様ごとに最適な方法を選択すること。その柔軟な対応こそが、信頼関係の構築につながっていきます。


学びの時間は「対話」の時間

今回の勉強会は約1時間から1時間半にわたり、活発な意見交換が行われました。正解を一方的に教える場ではなく、それぞれの経験や考えを持ち寄りながら、より良い対応を模索していく――まさに「対話」を通じた学びの時間となりました。

次のパートは丹羽営業本部長が講師役。
オレンジジュース?を持ち込んでざっくばらんに意見交換をしています。

同期だからこそ話せる悩み、同じ立場だからこそ共感できる課題。こうした場があることで、日々の業務の中では見えにくい気づきが生まれていきます。


1年での大きな成長

入社から1年。当初は右も左も分からなかったメンバーたちが、今では自ら課題を言語化し、解決策を考え、仲間と共有できるまでに成長しています。

今回挙がった悩みの数々も、見方を変えれば「次のステージに進んでいる証」と言えるでしょう。何も分からない状態から一歩進み、「より良くしたい」「もっと成果を出したい」と考えているからこそ生まれる悩みです。

その意味で、今の不安や迷いは、成長過程における非常に健全な状態であると感じました。


2年目へ、そしてその先へ

4月からは、いよいよ2年目に突入します。立場や役割も少しずつ変化し、求められるレベルも高まっていく中で、こうした勉強会の重要性はますます増していきます。

アークレストでは、今後もこの取り組みを継続し、店舗の枠を越えた学びの場を提供していく予定です。普段の業務ではなかなか話せない悩みを共有し、同期とのつながりを深めることで、個々の成長だけでなく、組織全体の底上げにもつなげていきます。


学び続ける組織であるために

おうちパークグループが大切にしているのは、「学び続ける姿勢」です。日々の業務の中で得た気づきを共有し、次の行動に活かす。その積み重ねが、やがて大きな価値となり、お客様への提供価値の向上へとつながっていきます。

今回の勉強会もまた、その一歩です。若手社員たちの前向きな姿勢と成長の軌跡は、組織全体にとって大きな希望であり、未来への可能性を感じさせてくれます。

これからの彼らのさらなる活躍に、ぜひご期待ください。

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