“受け入れる側”の成長こそ、組織の未来をつくる

新入社員と共に学ぶ2日間
おうちパークグループでは、2026年度に入社した7名の新入社員とともに、東京都江東区にある株式会社日本創造教育研究所(以下、日創研)の新入社員研修へ参加いたしました。
本研修には、新入社員だけでなく、受け入れ側となる上司・先輩社員も参加する形式となっており、おうちパークグループからは私、丹羽を含め6名が参加。新入社員の成長を支える立場として、改めて“育成”と向き合う機会となりました。
10年以上継続する研修の価値
「新入社員研修」であり「上司の受け入れ研修」である理由
当グループでは、日創研の新入社員研修に10年以上継続して派遣しています。一見すると新入社員向けのプログラムですが、実際にはそれ以上に、受け入れ側である上司・先輩社員の意識改革を促す内容となっています。開催する日創研側からの趣旨からすると、「どれだけ良い新入社員が入社しても、受け入れ側の上司・先輩が教育されていないと、せっかく入社した新入社員は育たず、腐っていってしまう。新入社員の育成は大事ですが、それ以上に育つ土壌・ステージとなる先輩・上司側の教育が重要だ」という考えです。
新入社員の育成は、単に知識やスキルを教えることではありません。どのように関わり、どのように成長を引き出すのか。そうした“人を育てる力”が問われるのがこの研修の特徴です。
私自身も、受け入れ側のみが参加するカリキュラムに参加し、今年の新入社員の傾向や価値観、社会人としてスタートする世代の特徴について学びました。時代とともに変化する若手の考え方を理解することは、組織づくりにおいて非常に重要な要素であると改めて実感しました。
業界を越えた“他流試合”の場
多様な価値観との出会いが成長を加速させる
本研修には、不動産業界に限らず、さまざまな業界・業種の新入社員が参加しています。まさに“他流試合”とも言える環境の中で、当社の新入社員たちは多くの刺激を受けながら研修に臨みました。

異なるバックグラウンドを持つ同期たちとの交流は、自分の考えを客観視するきっかけとなり、視野を広げる貴重な機会となります。
研修中には、全体の前で積極的に発言する姿や、チーム内でリーダーシップを発揮する姿も見られました。入社間もないとは思えない堂々とした姿に、受け入れ側として大きな喜びと頼もしさを感じました。
不安から確信へ
新入社員の主体性が見せた成長の兆し
研修参加前は、「楽しんで学べるだろうか」「実りある時間になるだろうか」といった不安もありました。しかし、その不安は良い意味で裏切られることとなります。
グループワークでは積極的な発言が飛び交い、他社の新入社員とも臆することなく意見交換を行う姿が印象的でした。与えられた環境の中で主体的に学び、吸収しようとする姿勢は、今後の成長を強く感じさせるものでした。
特にアークレストへ配属予定の5名は、「今年中に宅地建物取引士(宅建)を取得したい」と明確な目標を掲げており、その意欲の高さにも期待が高まります。
懇親会で深まる絆
学びだけでなく、人とのつながりも財産に
研修1日目と2日目の間には懇親会が開催され、新入社員・受け入れ側ともに食事を囲みながら交流を深めました。

日中の研修とはまた異なるリラックスした雰囲気の中で、普段は見えない一面を知ることができ、距離が一気に縮まったように感じます。こうした時間は、今後のコミュニケーションを円滑にするうえでも非常に重要です。
単なる研修の枠を超え、「人と人との関係性」を築く場としても、大きな価値のある時間となりました。
共に過ごした時間が未来をつくる
育成は“関わる側”の成長から始まる
今回の研修を通じて得られたものは、新入社員の知識やスキルの習得だけではありません。7名の新卒社員と同じ時間を共有し、同じ場で学び合えたこと自体が、非常に大きな財産であると感じています。
そして何より、受け入れ側である私たち自身が、「どのように人を育てるのか」「どのような組織をつくっていくのか」を改めて考える機会となりました。
人が成長する環境は、自然にできあがるものではありません。関わる一人ひとりの意識と行動によって築かれていくものです。
これからそれぞれの配属先でスタートを切る新入社員たちが、今回の学びを糧に大きく成長していくことを期待するとともに、私たち受け入れ側もまた、その成長を支え続けてまいります。
