インテリア標準化(前編)

― LIXILショールーム同行取材レポート ―
2月13日、立川市・立飛駅近くにある株式会社LIXIL様のショールームを訪問しました。
今回同行したのは、杉田課長、加賀谷主任、古川さんの3名。経営企画室の佐野も取材担当として同行しましたが、実はインテリアショールームを訪れるのは今回が初めて。どんな学びがあるのか、期待に胸を膨らませながらの訪問となりました。

今回の訪問目的は明確です。それは**「インテリア商材の標準化」**。
お客様にとっても、私たちスタッフにとっても、より良い提案を実現するための重要な取り組みです。
なぜ「標準化」に取り組むのか
リフォームや住まいづくりにおいて、インテリア選びは楽しさがある一方で、悩みや迷いが生まれやすい分野でもあります。選択肢が多すぎることで「どれが自分たちに合っているのかわからない」と感じてしまうお客様も少なくありません。
今回の取り組みで目指しているのは、
「選びやすさ」と「提案の質」を両立させること。
インテリア商材を一定の基準で標準化することで、
・お客様は安心して選択できる
・スタッフは短時間で最適な提案ができる
という好循環を生み出すことができます。
杉田課長からは、「標準化を目的にショールームへ足を運ぶ機会は、実はそう多くありません。だからこそ、今回の訪問はとても重要です」と話がありました。
実物を見るからこそ分かる価値
ご担当者様へのご挨拶を終えると、さっそくショールーム内の見学へ。
最初にチェックしたのはキッチンや水回り設備です。

カタログや資料では分からないのが、質感や使い勝手、細かな工夫。
例えばキッチン天板には、傷がつきにくい素材が使われており、日常使いを強く意識した設計になっていることが一目で分かります。

「毎日使う場所だからこそ、こうした配慮が大切なんですね」
思わずそう口にしたくなるほど、実物から伝わる説得力がありました。
主婦目線に立った“プロの説明”
特に印象的だったのは、換気扇の説明です。
取り外しが簡単で、掃除のしやすさに配慮された構造になっており、ご担当者様はその点を丁寧に解説してくださいました。

「プロ向けの商材説明でありながら、エンドユーザー、特に主婦目線で話してくださる」
この姿勢こそが、LIXIL様が多くの支持を集める理由なのだと感じました。
機能や性能だけでなく、「暮らしの中でどう使われるか」を想像させる説明は、私たちの提案力向上にも直結します。
標準仕様を決める真剣なやり取り
見学中、加賀谷主任と古川さんは、ご担当者様に対して次々と質問を投げかけていました。
「この仕様の場合、耐久年数は?」
「お手入れ頻度はどのくらいですか?」
標準化仕様を決めるという目的があるからこそ、一つひとつの確認は真剣そのものです。
その様子を見ていて感じたのは、標準化とは“選択を減らすこと”ではなく、“判断の質を高めること”なのだということ。
限られた選択肢の中に、確かな理由と根拠があるからこそ、お客様に自信を持っておすすめできるのです。
商品知識は、現場で磨かれる
説明を受けながら、3人が頷き、メモを取り、時には意見を交わす姿が印象的でした。
ショールームでの体験は、そのまま商品知識の習得につながります。
知識は机上だけで身につくものではありません。
実物を見て、触れて、質問し、理解を深める。
この積み重ねが、現場での提案力を支えているのだと改めて感じました。
お客様にとっての「分かりやすさ」を目指して
今回の同行取材を通して感じたのは、標準化の先にあるのは「効率化」だけではない、ということです。それはお客様にとっての安心感や納得感につながる取り組みでもあります。
・迷わず選べる。
・理由が分かる。
・だから安心できる。
私たちおうちパークグループが大切にしている「お客様目線」は、こうした地道な取り組みの中で育まれていきます。
今回のショールーム訪問で得た学びを、今後の提案やサービスにどう活かしていくのか。
その一歩となる、非常に有意義な同行取材となりました。