一都三県に久しぶりの積雪

2月7日、8日の週末、一都三県では久しぶりにまとまった雪が降りました。ニュースでも大きく取り上げられていた通り、今回の雪は「降雪」で終わるのではなく「積雪」となり、街の景色を一気に冬色へと変えていきました。朝カーテンを開けた瞬間、あたり一面が白く染まっている光景に、思わず足を止めた方も多かったのではないでしょうか。

私の自宅周辺でも想像以上に雪が残り、普段とは違う静かな朝を迎えることになりました。週末に予定されていた息子の少年野球の試合も、グラウンドコンディションの影響で中止に。残念な気持ちもありながら、週末は休息に時間を充てました。

少年野球でよくお世話になっている中学校のグラウンド。グラウンドも近隣の屋根も真っ白。

新所沢本社周辺も雪景色に

弊社・新所沢本社周辺でも、同様に雪が積もったとのこと。近所の子供が作ったものでしょうか。雪玉は直径約70センチほどの大きさになっていました。関東でこれだけしっかりとした雪玉が作れる機会は多くありません。少し大げさに聞こえるかもしれませんが、その写真を見たとき、季節の移ろいを改めて実感するとともに、どこか懐かしい気持ちになりました。

ちょっと伝わりにくいかな。けっこう大きな雪玉が鎮座。

積雪は日常生活に影響を及ぼすことも多く、通勤や移動、物流など、さまざまな面で注意が必要になります。一方で、街の表情が一変する様子には、普段とは違う美しさがあり、ふと立ち止まって景色を眺めたくなるような瞬間もあります。忙しい日々の中で、こうした小さな季節の変化に目を向けることも大切なのかもしれません。

本場雪国の積雪

少し個人的な話になりますが、私は山形県の日本海側の町で生まれました。関東の積雪を見ていると、「久しぶりの大雪」と言われる量でも、地元と比べるとずいぶん穏やかなものに感じてしまいます。場所によっては50センチから、年によっては2メートルを超える雪が積もることもあるようです。

先月、連絡を取った親戚からは、「今年も雪下ろしが大変だ」といった話を聞きました。屋根の上に積もった雪をそのままにしておくと、家屋への負担が大きくなるため、定期的に雪下ろしを行う必要があります。私の叔父もその一人で、屋根から下ろした大量の雪を集めて、毎年大きな雪山を作っているそうです。そして、その雪山を使って子どもたちが遊ぶ姿は、雪国ならではの冬の風景でもあります。

先月末の山形に住む叔父の作品。ちいかわかな?なかなかうまくできていると思いません?

自然の厳しさと隣り合わせで生活しながらも、その中で楽しみ方を見つけていく知恵は、雪国の人々が長い年月をかけて身につけてきた文化の一つだと感じます。

雪の後こそ注意が必要

今回の関東の雪も、降っている最中よりも、むしろその後の道路状況に注意が必要です。日中に溶けた雪が夜間の冷え込みによって再び凍結し、いわゆる「アイスバーン」と呼ばれる滑りやすい路面になることがあります。見た目には乾いているように見えても、実際には非常に滑りやすい状態になっていることも多く、歩行者もドライバーも十分な注意が必要です。

特に車を運転される方は、急発進・急ブレーキ・急ハンドルといった操作を避け、いつも以上に余裕を持った運転を心掛けていただきたいと思います。また、歩行の際も、滑りにくい靴を選び、小さな歩幅でゆっくりと歩くことで転倒のリスクを減らすことができます。

積雪地域の皆さまへ

今回の関東の雪は一時的なものでしたが、日本海側や北日本などの積雪地域では、現在もなお厳しい冬の環境の中で生活されている方が多くいらっしゃいます。日々の除雪作業や交通の確保など、想像以上のご苦労があることと思います。どうか無理をなさらず、安全第一でお過ごしください。

広報として発信するほどの特別なニュースではないかもしれませんが、こうした季節の出来事を共有することで、少しでも日常の中に小さな気づきや会話のきっかけが生まれれば嬉しく思います。雪は生活に影響を与える存在である一方、季節を感じさせてくれる大切な自然の一部でもあります。

雪が残る日がもう少し続きそうです。通勤・通学、外出の際は足元や路面状況に十分ご注意ください。そして、積雪地域にお住まいの皆さまも、引き続き安全にお過ごしください。

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