スクラムを組んで一歩前進!

相談相手がいることで、一歩前へ進めるということ
「一人で考えていると、どうしても視野が狭くなる」。
そんな言葉を、仕事の中で感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回のニュースルームでは、相談できる相手がいることで前に進めた二つの出来事を通して、対話の価値や組織としての学びについてお伝えします。
所長研修カリキュラムづくりを通じた対話
― マーケティングを“伝わる形”にするために ―
2月2日、経営企画室の佐野は、所長研修のカリキュラム作成について、石崎社長にアドバイスをお願いしました。この日は約1時間20分、たっぷりと時間を取っての打ち合わせとなりました。
今回の所長研修のテーマは「マーケティング」。
PEST分析、3C分析、SWOT分析といった分析手法は、経営や店舗運営を考えるうえで非常に重要なフレームワークです。しかし一方で、「言葉は聞いたことがあるが、実際にどう使えばよいのか分かりづらい」と感じる方も少なくありません。
そこで課題となったのが、所長クラスの皆さんにとって“理解しやすく、実務につながる構成”をどう作るかという点でした。

「不動産仲介の事例」と「自店舗分析」の重要性
1月中旬に行われた前回の打ち合わせでは、石崎社長から
「不動産仲介の具体的な事例を必ず入れること」
「自分の店舗を分析する機会を、できるだけ多く設けること」
というアドバイスをいただいていました。
この言葉を受け、佐野はカリキュラムを大幅に作り直します。
抽象的な理論説明に終始するのではなく、日々の現場と結びつく内容にすること。
そして「聞いて終わり」ではなく、「自分の店舗に当てはめて考える」時間をしっかり取る構成へと方向転換しました。
今回の打ち合わせでは、その流れについて確認を行い、「この構成でいこう」というOKをいただくことができました。

方向性が見えたことで生まれた、ひとつの安心感
カリキュラム作成は、正解が一つではない仕事です。
だからこそ、迷いが生じやすく、「この方向で本当に良いのだろうか」と不安になる場面もあります。
今回の対話を通じて、佐野は構成の方向性を明確に確認できたことで、少し肩の力が抜けたと感じました。相談することで、自分の考えが整理され、次に進むための確信が持てる。
その大切さを改めて実感する時間となりました。
今度は社長からの相談
― 中期経営計画書作成に向けて ―
続いて2月5日。今度は石崎社長のほうから、「現在作成している中期経営計画書について、相談にのってほしい」と声をかけていただきました。この日も、約1時間10分にわたる打ち合わせ。
テーマは、この先5年間を見据えた出店計画、目標年商、採用人数など、まさに経営の核となる内容でした。これらの内容を基に、数字や計画をどう描くかだけでなく、「それをどう伝えるか」という点にまで話は及びます。特に5年後の4社体制に向けた中期経営計画書作成はかなりの難易度。
「社員さんにどう伝わるか」を真剣に考える姿
石崎社長が特に時間をかけて考えていたのは、
「どうしたら社員さんが理解しやすいか」
「どうすれば、前向きに動機づけられる資料になるか」という点でした。
中期経営計画は、経営層だけが分かっていれば良いものではありません。
社員一人ひとりが方向性を理解し、「自分の仕事とどうつながっているのか」を感じられてこそ、意味を持ちます。そのために、言葉の選び方や構成、伝え方まで丁寧に考える姿が印象的でした。

対話を経て、次のステージへ
打ち合わせの終盤、石崎社長から「頭が整理されて、スッキリした」という言葉がありました。
相談を通じて考えが言語化され、次にやるべきことが明確になる。
その結果、計画書作成は次のステージへと進んでいきます。
佐野としても、「何かしらお役に立てたようで、嬉しく思いました」と振り返ります。
相談できる関係性が、組織を前に進める
今回の二つの出来事に共通しているのは、立場に関係なく、相談し合える関係性です。
相談することで視点が広がり、考えが整理され、次の一歩を踏み出せます。個人としての成長だけでなく、組織全体が前進していくためにも、こうした対話の積み重ねは欠かせません。
これからもおうちパークグループでは、「相談相手がいる安心感」を大切にしながら、より良い組織づくりと事業成長に取り組んでまいります。